パソコンはまめに電源を切った方がいいの?
- 2021-01-20
1時間後にまた使うなら、切らない方が節電に
「使わないときは、電源を切る」
これは、電気製品の基本中のキホンですが
パソコンの場合、普通の家電製品とは少し常識が異なります。
1~2時間後にまた使用するのであれば、電源は落とさない方が節電になります。
と言いますのは、パソコンは起動する際に大きな電力を消費するからです。
それは、2時間起動したままにしておくのと、同じくらいの電力に相当します。
一度電源を切って、1時間後にまた起動させると
電源を1時間入れっぱなしにした状態よりも、余分な電力を使うことになります。
2時間以内に起動させるなら、電源を切る必要はありません。
スタンバイや休止状態にして、余分な電力を使わないようにすることが
いちばんの節電対策となります。
また不要時には、パソコンやインターネット接続機器のコンセントを抜くと
デスクトップ型、ノート型それぞれで14%、24%の節電になります。
そして、パソコンの電源を常時オンにしている場合
低電力機能を「モニター電源オフ」から「システムスタンバイ」や「システム休止」にすると
70~90%の削減となります。
電源オプションで電源プランを「省電力」に設定しよう
パソコン利用時の消費電力を下げる方法のひとつとして
「電源オプション」の「省電力」設定があります。
WindowsでもOSによって名称が異なりますが(Macの場合は「省エネルギー設定」)
要は基本設定を省エネタイプに変更するということです。
CPUの処理速度を制限したり、自動で待機させるなど、設定の変更がおこなえます。
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